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かべ

かべ―鉄のカーテンのむこうに育って

買ったきっかけ:
書店でなんとなく手にして。
どうしてかわかる? (世界のなぞかけ昔話 シリーズ1)のイラストが気に入ってて、名前が頭に残っていたのかも

感想:
小学校も高学年だったけれど
ベルリンの壁が崩壊した時
特に何も思わなかったし、知ろうと思わなかった。


西側へ亡命する‘国境荒らし’を捕らえる為にニセの国境を作り
米兵に変装した秘密警察が亡命者たちをどんどんと それはにこやかに迎え入れたそう。

教科書にはのらない、または1、2行で済んでしまう事を、たまにはちょこっと寄り道して何かを感じ取りながら大人になるのがよい。とおもう。

おすすめポイント:
共産党支配時代チェコで育ったシスの自伝絵本なんですが、
同じようなところで
イランの文化をコミックで描いたマルジャン・サトラピの「ペルセポリス」も好き。

水木しげる大先生もよく偉人伝や戦闘記をマンガ化しているけれど
ここ数年であたった、
難解な文学をマンガ化し
かみくだいてやさしく読めるようにした本などとは違って、
これらは著者の意思や立ち位置が明確。
こういうのはいいな。
ぜひ青年に。

かべ―鉄のカーテンのむこうに育って

著者:ピーター シス

かべ―鉄のカーテンのむこうに育って

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