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闇の夜に

闇の夜に

買ったきっかけ:
プレゼント

感想:
「霧の中のサーカス」ほどの派手さはないけれど、草いきれやひんやりと肌を包む朝の霧、地下室のあの臭い…。
五感もさえざえに、子供の頃のごとく胸がはずみます。

おすすめポイント:
アリを追いかけ草むらをゴソゴソいくとカラスの死がいがころがっているところと
洞窟で
「これは世に聞こえたくだんの海賊どもの宝物ではあるまいか?」
と箱を開けるところ。

こうやってよく遊んだなあーと思いだす。

闇の夜に

著者:ブルーノ・ムナーリ

闇の夜に

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日本の子どもの文学ー国際こども図書館所蔵資料で見るあゆみ

ちょうど近くにいたので国際こども図書館へ立ち寄りました。
サクラもほころぶ上野の山を歩く。
パンダが明日くるらしい。

この図書館は、明治39年(1906年)に帝国図書館として建てられた建物を再生・利用したものです。

これは帝国図書館時代の外観

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で、今。

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内外装の意匠・構造を最大限に保存し、大規模地震に備えて免震工法を採用した改修工事が、行われました。

あらゆる工夫と決断でできあがったこの建物、
明治・昭和・平成の三つの時代の要素が一体となるわけですからそれはまあツギハギ的ではありますが
大階段といくつかの閲覧室が補修のみをおこなわれ
唯一当時の面影が感じられる場所です。

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エントランスからカフェテリアのガラスボックス、当時の裏外壁をさらに外側からぐるりと取り囲むガラスのラウンジのデザインは
建築家・安藤忠雄氏によるもの。

見たかったけれど絶版でかなわなかったいくつかの絵本があったので、書庫から出してもらう。
ご対面。すばらしい!
かばんにそっとおさめてしまいたい衝動をなんとかこらえ
名残惜しく別れます。
3Fでは日本のこどもの文学という展示がやっていました。

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「押すと開く」ふむふむ。

ではさようなら。

帰り道にもう閉鎖した京成電鉄の「博物館動物園駅」をパチリ。

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自分にとってお化けや暗闇が深刻な問題だったお年頃に、
上野の山で遊んだ帰りによく利用しました。

闇が口をあけたような地下階段を下りると、灰黒いコンクリートの世界。
蛍光灯はちらつき、壁は常に湿り気を帯びていて
ところどころじわーっと濡れている。
とどめになまぬるい風。
これが毛先をかすかにゆらすとアレがくる合図!
数秒後にプワァーンと反響する電車の警笛にひっとなり
背中をまるめて乗り込むのです。

好きな感覚の記憶の跡地です。

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ママ、ママ、おなかがいたいよ

Mama ママ、ママ、おなかがいたいよ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)


著者

レミイ・シャーリップ,バートン・サプリー
販売元 福音館書店
定価

¥ 1,365

パンパンに膨らんだぼうやのお腹から
でてくるわでてくるわ
ボールに花瓶にティーポット、あげくワンちゃん、自転車まで!

お話はシルエットで展開
顔がないから「まあびっくり!」の表現は「バンザイでのけぞる」になるわけで、
なんだか絵本の中で演劇をみているような入れ子感覚。 

少しレトロでビビットなカラー
デザイン的にも魅力的です。

巻末で
この本をもとに、おはなし会などで影絵じたての紙芝居をやっても楽しいと勧めていますが
その際の注意点や、こうすると盛り上がる等のアドバイスまでしてくれる親切な本。
きっとこどもたちなら色々にして楽しみつくせるはず。

残念ながら今のところ絶版
興味のある方はぜひ→ ママ、ママ、おなかがいたいよ復刊ドットコム

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バースデイ・ゼリー

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