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ぼうぼうあたま

ぼうぼうあたま―ちいさいこどものおもしろいはなしとおかしなえ (子どもの近くにいる人たちへ)

買ったきっかけ:
小さいころの本棚に

感想:
歌うように軽やかにおどしをかけ
悪い子たちには効果てきめん

出合った頃はそこそこ大きかったので「こんな絵本があっていいのか」と感じたほどだが
2歳児たちに読んでみれば背筋を伸ばしてしーんと黙りこくります

マッチをいたずらしてもえてしまったパウリちゃんの、
もえかすの山をこわごわと指でさすり
「…いなくなっちゃったよ」と一言

小さな頭に巡るあれやこれやの思考や情景を思うととても面白いです。

おすすめポイント:
3〜6歳の子供には「そんなにお菓子を食べるとお医者さんがきて苦いお薬を飲ませるよ」「おとなしくしてないと煙突掃除屋がきてお前をさらっていくよ」等その手の話がよく効く。

ということで
医師である著者が子供の診察をするとなれば
恐怖に泣き叫び逃げ惑う子供たちに
それはまあ手を焼いたそう。
そんなとき彼はこの本のような絵話を紙に書き出し丁寧に話して聞かせ、子供と仲良しになった上で診察をすませ薬を飲ませたというのだからお見事!

街に良い本がないからと、日頃かきなれた絵話でもって息子へのクリスマスプレゼントにしたのがこの本だそうです。
1936年より世界中で再版を重ね今に至るというのだから、古今東西共通する不変的なものというのも存在するのだなあと感じずにはおれません。

ぜひ出産祝に一冊いかがでしょう

ぼうぼうあたま―ちいさいこどものおもしろいはなしとおかしなえ (子どもの近くにいる人たちへ)

著者:ハインリッヒ・ホフマン,伊藤 光昌,伊藤 良昌

ぼうぼうあたま―ちいさいこどものおもしろいはなしとおかしなえ (子どもの近くにいる人たちへ)

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